「日清製粉グループ社会・環境レポート2008」を発行

株式会社日清製粉グループ本社(社長:村上 一平)は、このたび、「結ぶ心、つなげる未来 〜日清製粉グループ 社会・環境レポート2008〜」を発行致しました。

当社グループでは、持続可能な社会構築に向けて、大地の恵みを享受する食品企業の責務として、食にかかわる社会的課題やステークホルダーの関心が高い事項を考慮し、当社グループが果たすべき社会的責任を明らかにするよう努めています。

特集では、ステークホルダーの皆様の関心が高く、また当社グループとしてもご理解いただきたい重要なテーマ、「食の安心・安全への取り組み」と「グループ内排出権取引制度」について報告しています。成果の報告は「お客様(消費者の皆様・お得意様)」「お取引先」「株主・投資家の皆様」「社員」「地球環境(次世代)」とステークホルダー別に分類しています。また、社会性報告および環境報告では、PDCA(計画、実施、監視、改善)報告に努めることによって、取り組みの進捗状況をお伝えしています。

<特集企画について>

  1. 「安心・安全な食品をお届けするために」
    消費者の皆様においしく、安心・安全な食品を提供することは、当社グループの何よりも大切な仕事です。専門知識をもった技術者による厳格な安全性審査「セイフティ・レビュー」や消費者視点での出荷判定など、現場での具体的な事例や担当者の声を挙げ、サプライチェーンに沿って解説しています。
  2. 「低炭素社会実現へ向けて」
    当社グループでは「2010年度のCO2総排出量を1990年度比で8.6%削減する」を目標に掲げ、「社内排出権取引制度」をスタートしました。制度のルールを決めるにあたってのプロセスを社員による座談会形式で紹介しています。

<社会・環境レポート2008概要>

名称:「結ぶ心、つなげる未来 〜日清製粉グループ 社会・環境レポート2008〜」
発行:2008年10月
報告対象期間:2007年4月〜2008年3月