• ホーム
  • ニュースリリース
  • 2010年7月13日 家庭用冷凍食品2010年秋冬 新製品9品目・リニューアル12品目、合計21品目を新発売

家庭用冷凍食品2010年秋冬
新製品9品目・リニューアル12品目、合計21品目を新発売

日清製粉グループの日清フーズ株式会社(社長:池田 和穗)は、2010年秋冬家庭用冷凍食品の新製品9品目・リニューアル12品目、合計21品目を、本年8月20日(金)に新発売致します。

今回、好調な冷凍パスタブランド「マ・マー」に並ぶもうひとつの柱として、冷凍焼そば・うどん、和風スナックなど小麦粉二次加工品全体を包含する新ファミリーブランド「ConaCara(コナカラ)〜粉のチカラで絶妙食感〜」を立ち上げます。製粉のリーディングカンパニーとして長年培った製粉技術と商品設計技術を生かし、生地の食感とおいしさにこだわった製品を展開していきます。第一弾として、「fuwari(ふわり) お好み焼 豚玉」、「kari-tto(カリッと)大粒たこ焼」の2品を発売します。

「マ・マー」ブランドからは、家庭内でのパスタ調理における「時間の短縮」、「煩雑性の解消」などの消費者ニーズに応えるべく、もっと手軽にパスタを楽しめるように、麺のみの「マ・マー プレーンパスタ スパゲティ」と「マ・マー プレーンパスタ 生パスタ」を発売します。どちらも、鍋でお湯を沸かす必要がなく、電子レンジで約3分(鍋でゆでる場合は約30秒)という短時間で本格的な食感に仕上がります。また、近年順調に市場が拡大してきた一人前冷凍ワンディッシュパスタ(ソース・具付き)では、「マ・マー スパゲティ」、「マ・マー Fine Selection」、「マ・マー 弾む生パスタ」の3シリーズでそれぞれ新製品を発売します。

2007年以降停滞していた冷凍食品市場は、2009年に前年比108.7%(当社調べ)と大きく回復しました。当社では、製粉のリーディングカンパニーとして、粉が生み出す生地の食感とおいしさにこだわり、それを最大限に引き出す冷凍食品ならではの「お好み焼」「たこ焼」の新製品で市場の再活性化を図ります。

また、近年の拡大傾向から2009年に前年比102.1%(当社調べ)とほぼ横ばいとなった冷凍麺市場では、調理の簡便化と時間の短縮を手助けする一人前冷凍パスタなどのラインナップを拡充し、さらなる市場活性化を図ります。

◆新製品・リニューアルのポイント

1.新ブランド「ConaCara(コナカラ)」シリーズ

小麦粉の二次加工品全体を包含する家庭用冷凍食品新ファミリーブランド「ConaCara」は、製粉のリーディングカンパニーとして、原料の「粉」にこだわり、製品に合わせた最適な配合と製法を追求し、冷凍食品とは思えない絶妙の生地食感を実現します。
その第一弾として、「ConaCara fuwari(ふわり) お好み焼 豚玉」「同 kari-tto(カリッと) 大粒たこ焼」の2品を発売します。また、既存ラインナップにも新ファミリーブランド名を冠して、各カテゴリーの活性化とシリーズ拡充をします。

「fuwari(ふわり) お好み焼 豚玉」は、粉の配合や製法にこだわり、直火でていねいに焼き上げることで、手作りのお好み焼のように『サックリ、ふんわり』とした絶妙の生地食感を実現しました。新鮮なキャベツをたっぷりと使用し、生地の厚さにもこだわり、本格的で食べ応えのあるボリューム感と、4種(鰹、鯖、昆布、丸鶏だし)の重ねだしによる深い味わいをお楽しみいただけます。

「kari-tto(カリッと) 大粒たこ焼」は、粉の配合や製法にこだわり、直火でていねいに焼き上げることで、『外はカリッと、中はとろ〜り』とした絶妙の生地食感を実現しました。鰹と昆布だしを組み合わせた、より複雑で厚みのある味わいに、隠し味の香ばしいねぎ油の香りをきかせています。

節約志向や内食化傾向を背景にお好み焼粉・たこ焼粉ミックス市場は拡大傾向にあります。一方、冷凍のお好み焼・たこ焼市場は縮小傾向にあります。消費者の皆様が冷凍のお好み焼・たこ焼に感じる不満を調べてみると、電子レンジ調理の簡便性は評価しつつも、生地や具材の食感、ボリューム(生地の厚み)感など、本格感(手作りのものとは違う)に対して不満を抱いていることが分かりました。当社では、お好み焼粉のトップシェアメーカーとして、独自の粉の配合や製法により、これらの消費者の皆様の未充足ニーズに応えられる本格品質の冷凍お好み焼とたこ焼を開発し、市場の再活性化を図ります。

新製品 2品
リニューアル 8品

2.一人前冷凍パスタ「マ・マー プレーンパスタ(麺のみ)」シリーズ

パスタをより簡単にかつ短時間で調理でき、もっと手軽に楽しむ提案として「マ・マー プレーンパスタ スパゲティ」「マ・マー プレーンパスタ 生パスタ」を発売します。電子レンジで約3分加熱するだけで本格的な食感のパスタが作れます。お湯を沸かす必要がないので、調理が簡単で後片付けも楽に済みます。鍋で調理する場合は、沸騰したお湯に入れて約30秒で出来上がります。

「マ・マー プレーンパスタ スパゲティ」は、冷凍に最も適した麺を研究し、そのスパゲティをゆでて急速凍結しており、乾物のスパゲティと変わらない食感を楽しむことができます。どんなソースにもよく合う1.7mmと、しっかりとした味の濃厚ソースによく合う2.0mmの2品を発売します。
「マ・マー プレーンパスタ 生パスタ」は、厳選した小麦原料と独自配合、独自製法の生パスタをゆでた直後に急速凍結しており、生パスタ本来のもちもちとした食感を楽しむことができます。

内食化などを背景に、家庭におけるパスタ調理需要は近年拡大傾向にあります。しかしながら、大きな鍋にお湯を沸かしてパスタをゆでる時間や手間、ゆで加減や調理の難しさといったパスタ調理に対する不満がより顕在化してきています。当社ではパスタのリーディングカンパニーとして、消費者の皆様の不満を解消できるような、簡単調理で本格的な食感と味わいが実現できる、麺のみの冷凍パスタを市場に投入し、パスタメニューの喫食機会拡大を図ります。

新製品 4品

3.一人前冷凍パスタ「マ・マー FROZEN FOOD」

「マ・マー FROZEN FOOD スパゲティ」では、特に女性に人気のクリーム系新メニュー「マ・マー スパゲティ ベーコンときのこのクリーム」を新発売します。3種のきのこ(ぶなしめじ、まいたけ、しいたけ)とベーコンで、香り高く、深い味わいに仕上げました。

 一人前冷凍パスタ市場は、近年順調に拡大してきましたが、2009年度は前年比103.8%(当社調べ)と伸びが鈍化しています。2010年に入り景気も回復傾向にあると言われますが、まだまだ日々の生活の中では実感できない状況にあります。そうした中で食のニーズも多様化し、新たなニーズも生まれています。例えば、外食などを控えて節約をする一方、自宅でおいしいものを食べようと考える「巣ごもリッチ層」のニーズなどです。さらには、食費を切り詰める「根強い節約層」にもちょっとしたぜいたくを楽しみたいというニーズが生まれています。当社では、マ・マー スパゲティシリーズのほか、各価格帯にそれらの新しいニーズを満たす新製品を投入し市場の再活性化を図ります。

新製品 1品

4.一人前冷凍パスタ「マ・マー Fine Selection」シリーズ

「マ・マー Fine Selection」シリーズでは、にんにくの産地にこだわったオイル系の「マ・マー Fine Selection 青森産にんにくを使った 熟成ベーコンとアスパラのペペロンチーニ」を新発売します。青森県産指定銘柄のにんにくを使用しており、やわらかく上品な香りと甘みがあり、嫌な辛味が少ないのが特長です。さらに熟成タイプのベーコンがうまみを引き立てます。また、「同 イタリア産アンチョビー仕立て 4種の魚介のペスカトーレ」は、たこのミンチを加え、より味わい豊かにリニューアルします。

新製品 1品
リニューアル 1品

5.一人前冷凍パスタ「マ・マー 弾む生パスタ」シリーズ

「マ・マー 弾む生パスタ」は、よりもちもちとした生パスタならではの食感を追求し、全面リニューアルを行います。ロゴやデザインも変更し、「生パスタメニューの上質のおいしさをおうちで楽しむ」という世界観を訴求していきます。新製品として、「マ・マー 弾む生パスタ クリーミーボロネーゼ」を投入します。牛肉と豚肉をじっくり煮込んだミートソースに北海道産生クリームとバターなどを加えた濃厚なソースに、もちもちと弾むような食感の生パスタ“フェットチーネ(平打ち麺)”がよく合います。他に、「同 カルボナーラ」「同 海老のトマトクリーム」をリニューアルします。ソースの配合を変更し濃厚なソースに仕上げ、もちもちの生パスタの絶妙な食感に合うようにしました。

新製品 1品
リニューアル 2品

6.「マ・マー お弁当用スパゲティ」シリーズ

小分けパックでお弁当や副菜に便利なシリーズからは、「マ・マー お弁当用スパゲティ 焼きたらこ 香味しょうゆ仕立て」を新発売します。たらこをたっぷりと配合しており、冷めてもたらこの味と風味が楽しめます。また、ソースの配合を工夫し、時間がたってもくっつかず、ほぐれやすく食べやすい設計としました。

リニューアル 1品

※新製品の商品概要はこちらをご参照ください。