日清製粉グループの株式会社ノムラフーズ(取締役社長 長嶋茂、以下「ノムラフーズ」)は、新たに取得する予定の国道24号線沿道地区(宇治市安田町)の土地に冷凍食品工場を建設することとし、現工場を拡張移転することを決定いたしました。
ノムラフーズは、1978年に京都市伏見区にて創業し、京の伝統食ともいえる「京のおばんざい」作りを手掛け、1987年に他社に先駆けて「冷凍おせち」を開発し、本格的に冷凍惣菜製品の製造・販売を開始いたしました。京都ならではの素材のおいしさを生かした味づくりにこだわり、京都市内にも飲食店2 店舗を構え、そのおいしさをご提供しております。
冷凍食品市場は、社会構造の変化等に伴い今後も伸長が見込まれておりますが、現工場は、稼働開始から38年が経過しており、生産能力や保管能力が限界に達し、ローコストオペレーションの構築および供給体制の増強が課題となっておりました。
新工場は、ノムラフーズが長年培ってきたノウハウに、最新の自動化・省人化技術を融合させるとともに、環境へも配慮した「次世代型冷凍食品工場」と位置付けており、当社グループの中食・惣菜事業の成長に向け、いままでにないアイデアと技術により、新たな価値を提供してまいります。
ノムラフーズ新工場の概要
- 所在地:京都府宇治市安田町鵜飼田86番地1
- 敷地面積:約10,000m2
- 総工費:約80億円
- 生産能力:1年あたり冷凍食品 18,000千食
- 生産品目:冷凍食品(おせち料理類、和惣菜類)
- 着工:2025年12月頃
- 稼働:2027年6月頃
新工場完成予定図(イメージ)
 
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株式会社日清製粉グループ本社 
総務本部 広報部 担当:城地・手塚
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