日清製粉ウェルナ
「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」
を受賞
2030年度CO2排出量削減目標を6年前倒しで達成

  • サステナビリティ

2025年12月8日

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日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナ(取締役社長:岩橋 恭彦)は、環境省が主催する「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」の先進導入・積極実践部門(緩和分野)を受賞しました。これは、2024年度の当社の取組み「2030年度CO2排出量削減目標を6年前倒しで達成」が評価されたもので、本年12月5日(金)に東京証券会館(東京都中央区)にて授賞式が行われました。

授賞式の様子(生産本部生産戦略部主査 栁田浩志)

当社はかねてより、CO2排出量削減のため、太陽光発電システムの設置や再生エネルギー100%電力への切替え等を積極的に実施・推進してまいりました。その取組みを一層加速させるべく、2024年度には、当社子会社のマ・マーマカロニ株式会社(取締役社長:及川 俊則)神戸工場では、工場で発生した食品廃棄物を資源として循環させるバイオマス発電等との組み合わせでカーボンニュートラル化を実現しました。これに加えて国内外の生産拠点において非化石証書※1の導入を進めました。これら2つの取組みにより、当社は2030年度を期限として設定していた目標「自社生産拠点でのCO2排出量50%削減(2013年度比)」を2024年度に6年前倒しで達成しました。

  • ※1 非化石証書:「非化石由来でつくられたエネルギーである」という価値を取引できるようにした証書。
    使用したエネルギーに同量の非化石証書を購入して充てることで、当該エネルギーのCO2排出量はゼロとみなせる。

「気候変動アクション環境大臣表彰」は、気候変動対策の推進において顕著な功績をあげた個人や団体を称える賞です。地球温暖化防止や気候変動への適応に関する優れた取組みを広く社会に発信し、行動の輪を広げることを目的としています。

この件に関する報道関係者のお問い合わせ先
株式会社日清製粉グループ本社
総務本部 広報部 担当:永井・清水
電話:03-5282-6650
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