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2023.01.31 Tue

イベントレポート Vol.7

全粒粉を毎日の料理に手軽に使おう♪「全粒粉レシピコンテスト」を開催

「全粒粉を毎日の料理に手軽に使おう♪」というテーマで、2022年10月から11月にかけて募集した「全粒粉レシピコンテスト」。事前審査を経て選ばれたレシピの試食審査会が12月上旬に開かれました。全粒粉のスペシャルアンバサダーを務めるYOMEさんとぱおさんとともに、日清製粉グループの担当者も審査員として参加。グランプリ、準グランプリ、部門賞(パン部門、お菓子部門、お食事(主食・おかず)部門)の各賞が決定しました。

「全粒粉を毎日の料理に手軽に使おう♪」というテーマで、2022年10月から11月にかけて募集した「全粒粉レシピコンテスト」。事前審査を経て選ばれたレシピの試食審査会が12月上旬に開かれました。全粒粉のスペシャルアンバサダーを務めるYOMEさんとぱおさんとともに、日清製粉グループの担当者も審査員として参加。グランプリ、準グランプリ、部門賞(パン部門、お菓子部門、お食事(主食・おかず)部門)の各賞が決定しました。

アイディアあふれるレシピが大集合

今回のコンテストでみなさんにご使用いただいた全粒粉は「日清 全粒粉パン用 チャック付」。小麦粒を丸ごと細かく挽いた全粒粉で、小麦粉と同じくらいきめが細かいので口当たりの良い仕上がりにできます。

そんな全粒粉を何にどう使うか。みなさんの柔軟な発想によって生まれ、ブログとInstagramを通じて寄せられたレシピの総数はなんと676品!その中から、YOMEさんとぱおさんが一次審査を行い、さらに当社担当者が二次審査を実施。最終的に選ばれた15品(各部門5品ずつ)が試食審査会に進みました。

審査員のYOMEさんとぱおさんに、試食審査会にあたっての意気込みをうかがうと、「選んだレシピはすべて試してみたので、自分もコンテストに参加しているようでドキドキします」(YOMEさん:写真左)、「全部オススメですが、一工夫あるものを選びたいと思って、ワクワクしています」(ぱおさん:写真右)と、スペシャルアンバサダーらしい熱のこもった言葉が返ってきました。

いよいよ審査会がスタート!

審査は部門ごとに進められました。審査のポイントは、「おいしさ」「オリジナリティ」「全粒粉の特長の活かし方」の3点です。

審査員たちはお皿にのった品をじっと見つめて一口、レシピを読んでまた一口、審査のポイントと照らし合わせつつ、5品をじっくり食べ比べます。香りを嗅いだり割ってみたり、各々が一品一品と真剣に向き合い、「みんな満点になってしまいそう...」「なるほど、こんな味になるんだ!」と悩んだり驚いたりしながら採点していきました。

3部門すべての試食と採点を終えたら、集計結果を見ながらの話し合いです。どの作品にもそれぞれの良さがあるため、審査は難航。「この発想は自分にはなかった」「作りやすいところが良いと思った」など、採点理由や意見を述べ合い、時には決戦投票を行い、議論を重ねてついに受賞作品が決まりました。

力作ぞろいの受賞作品をご紹介

接戦の末、各賞に選ばれたのは以下の6品です。それぞれの方の「「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想」と「受賞理由」をあわせてご紹介します。

グランプリ

ヴィーガン風レシピ*なんちゃって肉?とピーマンの生姜味噌炒め【お食事(主食・おかず)部門】
イクノさん(GREEN BANANA)

「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
粒子が細かく普通の小麦粉と混ぜてもとても扱いやすく、置き換えもしやすいです。

<受賞理由>
全粒粉の生地を肉に見立てたユニークな一品。全粒粉特有の色や香ばしさが上手く活かされていました。味噌や野菜との相性も良く、最近注目されているヴィーガンという着眼点が、全粒粉を使ったレシピの広がりを感じさせてくれました。

準グランプリ

全粒粉でこねないパン【パン部門】
マミ/プロ主婦/元家政婦/実家は清掃会社(@m.a.m.i.a)さん

「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
すごくサラサラで粒子が細かく、全粒粉のイメージが変わりました!とても使いやすいと思います。思わず多めに使うレシピにしたくなりますね。

<受賞理由>
材料を混ぜたら、こねずに発酵させて焼くだけ。その斬新なアイディアと、普段使いできる作りやすさが高く評価されました。シンプルな配合だけに、全粒粉の風味をストレートに楽しめるのもポイントです。

準グランプリ

ノンオイルで「全粒粉・黒豆入りほうじ茶シフォンケーキ」【お菓子部門】
pentaさん(pentaのブログお家カフェ気分の小さな料理教室開催)

「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
きめがとても細かいので、繊細なシフォンケーキ生地にたっぷり加えても、フワフワでしっとりできました。

<受賞理由>
ノンオイルでシフォンケーキを作ろうという発想が画期的。全粒粉とほうじ茶による香ばしさ、ヨーグルトを加えたことで生まれるしっとりもちもちとした食感など、随所にオリジナリティが詰まっていました。

部門賞/パン部門
チーズあんのホットクharuayaさん(Cloud nine)
「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
粉の旨味が感じられる全粒粉です!
<受賞理由>
全粒粉ともち粉を合わせた生地が新鮮で目を引きました。全粒粉の香ばしさ、餡の甘み、チーズの塩気の組み合わせは、つい手が伸びる絶妙な味わい。フライパンで手軽に作れるところも好評でした。

部門賞/お菓子部門

カッサータ風ミルクレープayakaさん(今日もおうちdeごはん!GOHAN!)

「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
栄養価の高さ、香ばしい香り、扱いやすい。

<受賞理由>
生地に全粒粉を用いることで、味わいと歯切れの良さがプラスされるだけでなく、フォークで切りやすく、食べやすさもアップ。ナッツやドライフルーツを混ぜた濃厚なチーズクリームとのバランスもばっちりでした。

部門賞/お食事部門(主食・おかず)

全粒粉のホワイトソースで牡蠣のグラタンwatakoさん(Lemonade)

「日清 全粒粉パン用 チャック付」を使った感想:
きめが細かいので、ホワイトソースに利用してもザラつかず、なめらかです。

<受賞理由>
全粒粉をホワイトソースだけでなく、牡蠣をフライパンで軽く焼く際にもまぶして使用。臭みを広げず、旨味と水分を閉じ込めるという、全粒粉の特長を活かしたその一工夫が受賞につながりました。

続いて、一次審査の時からたくさんのレシピを見てきたスペシャルアンバサダーのお二人に、審査を終えた感想をうかがいました。

YOMEさん
「一次審査と試食審査会を通じて、たくさんの方の全粒粉への想いを感じることができ、とても楽しかったです。また、主食にもおかずにもなる全粒粉ってすごいなぁと改めて思いました。みなさんのレシピに刺激を受けて、私もアイディアがいろいろ浮かんできたので、いまは家に帰ってすぐに台所に立ちたい気分です!」。

ぱおさん
「同じメニューでも使い方や配合が少しずつ異なっていたり、それぞれ工夫がこらされていて、大変勉強になりました。何より全粒粉の長所を活かそうという熱意が伝わってきて、嬉しかったです。お菓子やパンだけでなく、料理にもこんなふうに使えるのだという発見もあり、全粒粉の使い方の幅が広がりそうです」。

楽しいアイディアと全粒粉への愛が集まった「全粒粉レシピコンテスト」。みなさんもぜひ、パンに、お菓子に、お食事に。お好きな方法で毎日の料理に全粒粉を取り入れてみてくださいね。コンテストにご応募いただいたみなさん、どうもありがとうございました。