企業行動規範・社員行動指針の浸透と実践
日清製粉グループでは、2002年10月に社会から信頼され、末永く発展していくために、「日清製粉グループの企業行動規範・社員行動指針」を定めました。当社グループが各ステークホルダー(お客様・株主・社員・取引先・社会)から支持され、時代と社会の要請に応えるものとしていくために、社会委員会で規範・指針の実践、遵守のための諸制度、仕組み、取り組みの形骸化防止、有効性の検証、新たな取り組みの検討を実施しています。
規範・指針の浸透
当社グループでは、「規範・指針カード」を従業員が携帯し、定期的なeラーニングの実施、「CSR推進月間(毎年10月)」での取り組み推進などを行い、社員一人ひとりが高い意識を持ち、業務のなかで問題点を自ら発見して改善できるよう取り組んでいます。
また「規範・指針カード」は、英語のほか、中国語、ベトナム語など必要な言語に翻訳し、世界各国で働く従業員への周知を図っています。
日本語版
英語版
ベトナム語版
規範・指針の実践
CSR推進月間
当社グループでは毎年10月を「CSR推進月間」とし、「企業行動規範・社員行動指針」の遵守をテーマに、各職場でのグループディスカッションを通じ社員の主体的な取組みを促進しています。
こうした議論の場により、従業員が「企業行動規範・社員行動指針」の遵守について、積極的に意見を述べることができる環境を提供しています。
コンプライアンス研修
当社グループでは、新入社員や新任管理職等を対象に「コンプライアンス」に関する研修を実施し、「企業行動規範・社員行動指針」の遵守の重要性についての認識の統一を図っています。
社員の評価制度への反映
社内のコンプライアンス意識を高めるために、2006年度から社員の賞与評定に「コンプライアンス実践度」の評価要素を反映しています。
相談・通報制度
当社グループでは、「企業行動規範・社員行動指針」を逸脱した不正行為の懸念を抱いた場合には、従業員だけでなく、関連会社やグループ会社の取引事業者の従業員等、当社グループの従業員等以外の者から通報等があった場合についても、受け付けています。