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朝食に食べる

みなさん、「時間栄養学」をご存知ですか? これまでの栄養学では、「なにを、どれだけの量」食べるかに着目されてきましたが、これに「いつ、どの順番で、どのくらいの速度で」が加わった「時間栄養学」が新しい栄養学として注目されています。

ヒトは体内時計を持っていて、だいたい25時間周期でリズムを刻んでいます。だから、そのままで生活をしているとだんだん夜更かしになっていくのです。しかし、私たちの生活は、一日24時間で回っているので、体内時計をリセットしてあげなくてはなりません。そこで、次のようなことを心がけましょう。

体内時計のリセットに不可欠な朝日と朝食

朝の強い光を浴びることで脳の時計をリセット

朝食をとることで、体内の臓器や細胞の時計をリセット

体内時計のリセットに理想的な食事とは

体内時計のリセットには、炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラルといったバランスのよい朝食が理想ですが、中でも炭水化物とたんぱく質の両方が必須であることがわかっています。
小麦粉料理からは、主にそのうちの炭水化物を摂取することができます。

朝食に炭水化物をとるメリットとは

炭水化物は、体内時計をリセットするだけでなく、脳のエネルギー源であり、体の代謝を高める作用があります。炭水化物を朝食に取り入れることで脳の活動が活発になり、代謝があがり余分なカロリーを消費できるようになります。

パンやホットケーキに、卵料理やベーコン、ハム、野菜サラダや野菜スープ、果物、これにチーズやヨーグルト、牛乳などの乳製品が加われば、炭水化物+たんぱく質+ビタミン・ミネラルがとれて完璧です。

時間がないときや朝からそんなに食べられないときは、パンとハム、サラダ、牛乳だけでも食べられるといいですね。

 (監修:女子栄養大学 副学長 香川靖雄先生)

香川靖雄

(かがわ やすお)

昭和7年6月27日(1932年) 

勤務先 女子栄養大学 副学長
学歴
昭和32年 東京大学医学部医学科卒業
昭和37年 東京大学大学院生物系研究科博士課程修了(医学博士)
職歴・経歴
昭和33年 聖路加国際病院医師実地修練(日野原重明先生に師事)
昭和40年 東京大学医学部生化学助手
昭和45年 米国Cornell大学生化学分子生物学客員教授
昭和47年 自治医科大学生化学教授
平成10年 女子栄養大学教授 自治医科大学名誉教授
平成11年 女子栄養大学副学長 (現職)
兼任栄養科学研究所長、女子栄養大学坂戸診療所長
受賞歴
昭和60年 日本医師会医学賞受賞(人体のATP合成酵素研究に対し)
平成8年 紫綬褒章 (生化学研究に対し)
平成18年 瑞宝中綬章(教育研究に対し)
研究領域 人体の生体エネルギー学、生化学分子生物学、栄養生化学
主な著書 香川靖雄編:日本栄養・食糧学会監修:時間栄養学 女子栄養大学出版 2009
香川靖雄他:日本ビタミン学会監修:ゲノムビタミン学 建帛社 2008
香川靖雄:香川靖雄教授のやさしい栄養学 女子栄養大学出版 東京 2006
学会および
社会における
活動等
昭和52年〜平成11年 文部省学術審議会専門委員(組換えDNA、遺伝子治療など)
昭和53年〜平成7年 日本生化学会常務理事(間歇的に計5期)同学会名誉会員、元副会長、元教育委員長等、文部(科学)省特定研究「生体エネルギー」班長、「遺伝子病」班長、日本遺伝子治療学会元会長、内閣府元高齢者対策委員、文部科学省元医学視学委員、理事:細胞科学振興財団 他
趣味 短歌、水泳、鉱物収集