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パンとお散歩をもっとたのしむために たのしさのレシピ パンとお散歩をもっとたのしむために たのしさのレシピ

ジャンボン・フロマージュ

ジャンボン・フロマージュ

材料

バゲット
ハム
チーズ(今回はコンテチーズ)
無塩発酵バター

作り方

  • 半分に切ったバゲットにそれぞれ材料を挟む。

ポイント

  • 出先で作るサンドイッチなので、一番シンプルで、最高の組み合わせのものにしました。
    ハムとチーズはそれだけで食べてもおつまみになるので、ピクニックにも使えます。

お散歩先でジャンボン・フロマージュを。

こんにちは。料理家の渡辺康啓です。
今回はお散歩パンしよう、ということでちょっと出掛けてきます。

まずは下北沢で下車しましょう。
駅前にはスーパーや輸入食材のお店がたくさんあります。そこでおいしそうなハムとチーズ、発酵バターを買います。
今日のチーズはコンテチーズにしてみました。ついでにワインなんかも小さいのを買っておくと良いかもしれません。

そうしたら茶沢通りを三軒茶屋の方向へ下っていきます。
代沢三叉路を越えたあたりから、右手を気にしながら歩くと、今一番お気に入りのパン屋「KAISO」があります。KAISOは友人がやっているお店なんですが、ひいき目無しにしてもすごく美味しいパンを作っています。うちの甥っ子ちゃんも大好きなパンなんです(子供は味覚に正直)。

皮はパリっと、中はモッチリした加水多めのバゲットを買ったら、3等分に切って、更に横に切れ目を入れてもらいます。手提げに入れてもらったら、再び三軒茶屋を目指して歩きます。246に出たら左に曲がって、そのまま世田谷公園まで散歩します。

公園に着いたら、切ってもらっておいたバゲットにチーズとハム、そしてバターをたっぷりと乗せて(バターは塗るより、しっかり乗せる派です)、かぶりつきましょう。バゲット自体がとても味があって美味しいので、なるべくシンプルに美味しさを味わうジャンボン・フロマージュがお勧めです。
ジャンボンはハム、フロマージュはチーズ、というフランスの定番サンドイッチです。

今回のたのしさナビゲーター

渡辺康啓 渡辺康啓
渡辺康啓
(料理家)

COMME des GARCONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。2007年、料理家として独立。東京・二子玉川にスタジオを構え、料理教室をメインに、さまざまなアプローチでおいしいものを提供中。料理を通して、美しいものを表現するということを考え続けている。