LESSON
5

フルーツサンドイッチ講座ライ麦食パンのレーズンバターサンド

私自身が大好きで、自分が食べるためによく作るのが「レーズンバター」のサンドイッチです。バターだけでなく、ホワイトチョコレートと生クリームを合わせるのがポイントで、レーズンの他、クランベリーやイチジクなどもよく合います。白い食パンよりも、ライ麦や全粒粉が入った食パンを使うのがおすすめ!おいしいコーヒーと一緒に少しずついただきたい大人のおやつに仕上がります。

ライ麦食パンのレーズンバターサンドの作り方

材料(1組分)
ライ麦食パン(12枚切り)
2枚
ホワイトチョコ風味のレーズンバター※
80g
※ホワイトチョコ風味のレーズンバターの材料
(作りやすい分量)
ホワイトチョコレート
50g
無塩バター(一口大に切る)
50g
生クリーム(ここでは乳脂肪分47%を使用)
50㎖
レーズン*
40g
*ここではミックスレーズン(マスカット、サルタナ、ゴールデンレーズン、カリフォルニアレーズンの4種) を使用。お好みでラムレーズンを使うと、より大人の味わいになります。
作り方
1. 1.

ホワイトチョコ風味のレーズンバターを作る。

  1. ① レーズンはさっと湯通しして、ざるに上げて水気を切る。
  2. ② 小鍋で生クリームを温め、沸騰直前に火を止める。
  3. ③ ホワイトチョコレートを加えて溶かし混ぜる。
  4. ④ 無塩バターを加え、全体がなめらかになるまで混ぜ合わせる。
  5. ⑤ 小鍋ごと氷水に当て、①のレーズンを加えて混ぜ合わせ、もったり重くなったら、粗熱がとれるまで冷やす。
2. 2.

ライ麦食パンは軽くトーストする。

軽くトーストしたライ麦食パンの1枚にホワイトチョコ風味のレーズンバターを塗る。 軽くトーストしたライ麦食パンの1枚にホワイトチョコ風味のレーズンバターを塗る。
3. 3.

軽くトーストしたライ麦食パンの1枚にホワイトチョコ風味のレーズンバターを塗る。

Point! 均一の厚さに塗る
ホワイトチョコ風味のレーズンバターは常温に戻して塗り、はさんだものをラップで包み冷蔵庫で冷やし固めるときれいにカットできます。パンの厚さとレーズンバターのバランスが大切で、厚さを揃えることによって、口の中で味わいが調和します。

もう1枚のライ麦食パンと合わせ、耳を切り落とし、4等分に切る。 もう1枚のライ麦食パンと合わせ、耳を切り落とし、4等分に切る。
4. 4.

もう1枚のライ麦食パンと合わせ、耳を切り落とし、4等分に切る。

Point! 冷凍保存もOK
ホワイトチョコ風味のレーズンバターは、しっかり密封すれば冷凍保存もOK。サンドイッチにした状態でも冷凍できるので、多めに作ってストックしておくことも可能です。常温で30分ほど解凍してからいただきましょう!

Memo

ドライフルーツについて
ドライフルーツ
ドライフルーツ

ドライフルーツは、乾燥させることによってフルーツそのものの味わいが凝縮され、フレッシュなものとはまた違う独特のおいしさが生まれます。しっかりとした甘みと酸味は、パンと合わせた時に少量でも存在感があり、レーズンバターのアレンジで、クランベリーバターやイチジクバターにしても美味。バゲットとチーズと合わせればワインのおつまみになり、フレッシュなフルーツも缶詰もない時には、水やワインで煮戻してコンポートにすることもできます。パンのおともに常備しておくと便利ですね。