いつも食べるものだからこそ、品質へのあくなきこだわりが詰まっています
小麦粉づくりを原点とする日清製粉グループでは、「食」に関する事業を多く展開。その中でも、日清製粉デリカフロンティアの「中食・惣菜事業」は、そのまま口にすることができる食事を提供している唯一の事業となります。
なぜ、日清製粉グループが中食・惣菜事業に注力するのか。その理由の一つが、人々のライフスタイルの変化です。共働きや単身世帯、高齢者世帯の増加に加え、リモートワークの普及など働き方の変化によって、「調理に手間暇をかける余裕がない」「食材を使いきれない」といった新たな社会課題が顕在化しています。
そこで高まってきたのが「中食・惣菜」需要。市販の弁当や惣菜、家庭外で調理・加工された食品を、家庭や職場・学校などで、そのまま食べる「中食」という食文化が定着してきました。年々拡大する中食・惣菜市場ですが、特に簡便性が高い惣菜の市場規模は拡大を続け、2021年は2011年比で約1.2倍に成長。2023年には約11兆円規模にまで伸長し、今後も拡大が期待されています※。

日本人の食生活で、すっかりおなじみの存在となった「惣菜」。毎日のように口にするものだからこそ、日清製粉デリカフロンティアは品質の高さにこだわっています。それが実現できるのも、日清製粉グループのさまざまな事業と連携しているから。創業以来、研究を重ねている小麦粉の知見や、品質管理・製品開発のノウハウ。グループが持つ研究開発力・技術力・原材料調達力。これらのグループの力を有効活用し、シナジーを発揮しながら、質の高い食品をお届けしています。