いつも食べるものだからこそ、品質へのあくなきこだわりが詰まっています
小麦粉づくりを原点とする日清製粉グループでは、「食」に関する事業を多く展開。その中でも、「中食・惣菜事業」は、そのまま口にすることができる食事を提供している唯一の事業となります。
なぜ、日清製粉グループが中食・惣菜事業に注力するのか。その理由の一つが、人々のライフスタイルの変化です。共働きや単身世帯、高齢者世帯の増加に加え、リモートワークの普及など働き方の変化によって、「調理に手間暇をかける余裕がない」「食材を使いきれない」といった新たな社会課題が顕在化しています。
そこで高まってきたのが「中食・惣菜」需要。市販の弁当や惣菜、家庭外で調理・加工された食品を、家庭や職場・学校などで、そのまま食べる「中食」という食文化が定着してきました。年々拡大する中食・惣菜の市場規模は、2024年は2011年比で約1.2倍にまで成長し、11兆円を上回りました。今後もさらなる市場の拡大・成長が期待されています※。
※(一社)日本惣菜協会「惣菜白書」より
日本人の食生活で、すっかりおなじみの存在となった「惣菜」。毎日のように口にするものだからこそ、品質の高さにこだわっています。それが実現できるのも、日清製粉グループのさまざまな事業と連携しているから。創業以来、研究を重ねている小麦粉の知見や、品質管理・製品開発のノウハウ。グループが持つ研究開発力・技術力・原材料調達力。これらのグループの力を有効活用し、シナジーを発揮しながら、質の高い食品をお届けしています。
時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人のもとへ
人や社会にとって「なくてはならないもの」となってきた中食や惣菜。多彩なおいしさを提供するべく、日清製粉グループの中食・惣菜事業では、米飯類、調理パン、調理麺、一般惣菜、冷凍惣菜など、中食・惣菜市場のあらゆるカテゴリーを供給する「フルラインアップ体制」を構築。日本の正月に欠かせない「おせち」の製造・販売も行っています。
このフルラインアップ体制を支えるのが、トオカツフーズ、ポオトデリカトオカツ、グリーンデリカ、ノムラフーズ、九州エヌエフフーズ、ジョイアス・フーズ、イニシオフーズの7社です。とりわけトオカツフーズは国内屈指の総合中食サプライヤーとして、コンビニを中心としたデリカ惣菜事業(ポオトデリカトオカツ、グリーンデリカも含む)と宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業(ノムラフーズも含む)に強みがあります。ジョイアス・フーズと九州エヌエフフーズはコンビニ向けの調理麺(そば・うどん・中華麺・生パスタなど)において業界トップクラスの生産・供給能力を有しています。また、イニシオフーズは「おせち」や量販店や百貨店向けの和惣菜領域を担っています。
この7社を中心に事業を展開することで、多彩な中食・惣菜の提供を実現。さらにその強みを生かして、コンビニやスーパー、ECサイトなどのあらゆる販売チャネルから、製品を提案し、生産・提供を行い、幅広い地域に製品をお届けしています。また、単に多様な製品を日本中に届けるだけでなく、冷凍技術や日持ち向上技術を高めることで、廃棄ロスを削減することにも取り組んでいます。