The Base of Life Story
小麦粉と、世界を変えていく。
小麦粉づくりを原点として、創業から120年以上にわたり日本を支え、世界にも貢献。
なくてはならないものをつくり続けてきました。
※2 当社調べ(2025年3月時点)

IoT・AI・ロボットなどを駆使したスマートファクトリーである水島工場設立で、グローバルに勝ち続ける生産体制へ

小麦粉生産能力No.1※を誇る豪州で、高食物繊維小麦使用ブランド「Wise Wheat™」を展開
※ 当社調べ(2025年3月時点)
デジタル活用で中食・惣菜事業の自動化・省人化を本格化、業界初のDX認定も獲得
小麦粉づくりを原点として、創業から120年以上にわたり日本を支え、世界にも貢献。
なくてはならないものをつくり続けてきました。
日清製粉グループの事業で知っていただきたい、
10のポイントをお届けします。
国内小麦粉の販売シェア(重量ベース)約4割※1を担っている日清製粉。責任と誇りを持って、日本の食を支え続けています。
日清製粉は、パンやパスタ、うどん、菓子など、さまざまな食品に最適な小麦粉を製造、提供し、日本の食文化の発展に貢献しています。手がけている小麦粉の種類は、なんと500以上。
人々の生活に寄り添い、小麦粉食を支えてきた日清製粉グループ。パンを作る時に欠かせないパン酵母(イースト)の国内生産量シェアNo.1※2を誇り、かつ小麦粉やパスタなど多数のカテゴリーで家庭用製品国内販売シェアNo.1※3を獲得しています。
家庭用製品国内販売シェア
パン酵母(イースト)国内生産量シェア
精度の高い需要予測と、厳密な品質管理で、小麦粉の安定供給を実現。食の安全・安心を提供します。
製粉事業の海外生産能力は、国内を上回る高い水準に成長。日本で培った技術で、世界の食ニーズに対応しています。
各国の小麦粉生産能力の順位※4
120年以上にわたり培ってきた職人技をデータベース化。日本品質の小麦粉づくりを海外にも展開し、食の未来に貢献します。
日本で培った小麦粉関連製品づくりの技術、食の安全・安心を支える技術を生かし、加工食品、酵母・バイオ事業で、世界の小麦粉食文化の普及発展に貢献。
世界11か国に広がる生産拠点
中食・惣菜事業では、「おいしさの追求と高い生産効率を両立するビジネスモデル」を実現するため、原材料の調達力強化や最適生産体制の構築に取り組むとともに、DXを推進しています。
小麦を小麦粉にする製粉技術から発展した粉体技術を応用し、世界最高水準の粉体加工とプラント事業を展開しています。
小麦粉をふるい分ける“ふるい網”から発展したメッシュテクノロジーは、ヘッドホンやスマートフォンにも活用されています。
基盤事業
日清製粉グループの製粉事業を担う日清製粉は2025年5月、岡山県倉敷市にスマート工場※「水島工場」を本格稼働させました。水島工場は、当社が120年以上にわたり培った製粉技術と、IoT・AI・ロボットなどの最新デジタル技術を融合させた、世界最先端の設備を誇ります。当社の国内外工場における生産性のロールモデルとして、数年以内には一定の時間、無人でオペレーションができる工場を目指し、将来的には水島工場で実装した最新技術を国内外の工場に展開、グループ全体の生産性を2割以上向上させることを目標にしています。
水島工場は、大型穀物船の接岸が可能なサイロに隣接しています。原料調達のコスト面での優位性を確保することで、国際競争に対応するローコスト生産体制を構築しました。また、太陽光発電設備などを導入したカーボンニュートラル工場であり、地震や高潮にも強いBCP(事業継続計画)対応拠点として、主要食糧の安定供給に貢献します。
水島工場の稼働により、中四国地区エリアの工場を臨海大型工場に集約し、国内小麦粉販売シェア(重量ベース)約4割※を誇るリーディングカンパニーとして、事業競争力を一層強化します。日清製粉グループは、この水島工場の最新技術を国内外の製粉工場へ横展開し、グローバルに勝ち続ける生産体制を確立してまいります。
世界展開
日清製粉グループは、日本の食を支える基盤事業である製粉業で培った技術力を武器に、グローバル市場での存在感を高めています。北米、オセアニア、アジア地域で生産拠点を拡充しており、海外生産能力比率は約6割に達するなど、その事業展開はまさにワールドワイドです。オーストラリアとニュージーランドでは、小麦粉生産能力No.1を獲得しています。※
そういった取組みの中でも、オセアニア最大の製粉会社であるオーストラリアの「アライド・ピナクルPty Ltd.」(以下AP社)の買収は、日清製粉グループが策定した「中期経営計画2026」※の中でも重要な戦略の一つです。オーストラリアでは、国民の約8割が食物繊維の推奨食事目標を満たしていないという社会課題があり、日清製粉グループはこれに応えるべく、高食物繊維小麦を活用した新製品の開発に注力しています。
AP社が開発に取り組んでいる「Wise Wheat™」は、一般的な小麦粉より多くの食物繊維を含んでいます。食物繊維素材などを添加しなくても、不足しがちな食物繊維を手軽に補える、画期的な製品です。AP社はこの高食物繊維小麦を使用した製品「Wise Wheat™」シリーズを通じて、現地の健康ニーズに応える市場創造を進めており、今後の販売拡大を目指しています。
なお、高食物繊維小麦粉は、日本市場においても「アミュリア」という製品を展開。「Wise Wheat™」と同様に、いつもの小麦粉製品と変わらないおいしさを楽しみながら、不足しがちな食物繊維を手軽にとることができる小麦粉です。日清製粉グループは、この革新的な小麦粉で、日本人の健康にも貢献していきます。
拡張事業
日清製粉グループでは、「中期経営計画2026」※において、デジタル活用を成長の柱としています。生産や物流の自動化・効率化、業務の標準化、提案力の強化、販売ルートの拡大などで、AIやIoTといった最新技術を積極的に導入。情報発信のスピードアップや人材育成にも力を入れ、柔軟で強い組織を目指しています。2023年には、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、日清製粉とトオカツフーズの2社が「DX認定取得事業者」に認定されました。
※短期・中長期の事業環境変化を踏まえ、2022年度から2026年度までの5年間の経営計画として策定した日清製粉グループの中期経営計画中食・惣菜事業では、全国25拠点で約1万人の従業員が、日々生産活動に従事しています。
労働力不足などの顕在化している社会課題に対応するためにも、盛付工程、検査工程の自動化などさらなる省人化施策を強化し、より一層の効率的な生産体制を構築していきます。
2023年、トオカツフーズは「DX認定取得事業者」に認定されました(中食・惣菜業界で初の認定)。同社は、DXを経営の最重要課題の一つとして位置づけ、業務最適化と持続的成長を目指し、デジタルテクノロジーを駆使した経営変革を推進しています。また、DX推進の取組みの考え方や状況について、「トオカツグループDXレポート2024」として公表しました。今後も日清製粉グループは、デジタルの力で事業を進化させていきます。
日清製粉グループの事業を知る

「The Base of Life」日清製粉グループがつくり
続けている「なくてはならないもの」とは

この国の、約4割を支える責任。

3分パスタの願い。

世界は、(ほぼ)粉でできている。

酵母は、発明の母。

人生百年、小麦は万年。

人生に、大事じゃない食事なんてないから。

「ふるい」は、新しいの始まりだ。
食品から診断薬原料、産業用資材まで、
多岐にわたる事業領域をご紹介します。
各事業をClick!
日清製粉グループの広告をご紹介します。

企業広告 The Base of Life 60秒

企業広告 The Base of Life 家篇 30秒

企業広告 The Base of Life 屋上篇 30秒

企業広告 The Base of Life 15秒

The Base of Life「NBCメッシュテック」篇

The Base of Life「日清製粉デリカフロンティア」篇

The Base of Life「日清ファルマ」篇

The Base of Life「オリエンタル酵母工業」篇

The Base of Life「日清エンジニアリング」篇

The Base of Life「日清製粉ウェルナ」篇

The Base of Life「日清製粉」篇

The Base of Life「日清製粉グループ」篇
日清製粉グループの事業を知る