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CSRの窓 特集

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食品の安定供給

万が一の災害発生に備える

環境保全への意識や健康志向の高まり、高齢社会の進展のなか、日清製粉グループではコア事業である製粉・食品事業で培った技術やノウハウを生かし、医療、健康、環境分野などで、社会の課題解決への貢献を目指しています。

酵母を原点とするバイオテクノロジーでライフサイエンス研究や創薬に寄与する

オリエンタル酵母工業(株)

オリエンタル酵母工業は、1929年に日本最初の製パン用のイーストメーカーとして創立し、現在では製パン用イーストで国内トップシェアを有しています。無限の可能性を秘めた「酵母」を事業の原点として、イーストをはじめとする各種食品素材の提供から、飼料、さらにバイオ分野へと事業を拡大しています。

健康への欲求がさらに高まる21世紀において、大きな可能性を秘めているのがバイオ事業です。酵母などから抽出した有用物質やバイオテクノロジーによる有用たん白質を、診断薬用の原料や研究用の試薬として世界の市場に供給しています。また、酵母エキスなどの培養用基材の供給、ゲノム機能解析に有用な各種遺伝子改変動物の作出、医薬品・食品の安全性および薬効薬理試験などの受託業務を展開しています。

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主な販売品目のひとつの酵素
放射性物質分析・検査サービス取扱いを開始

オリエンタル酵母工業は、Eurofins Scientific SE(ユーロフィン)と2007年4月より業務提携し、日本の食品分析市場へユーロフィンの残留農薬検査、カビ毒検査等を提供しています。2011年度、ユーロフィンの日本法人であるユーロフィンアナリティックスが日本国内で放射性物質分析・検査サービスを本格稼動したことから、チェルノブイリ事故以来の欧州放射性物質検査を技術移転した分析サービスを提供しています。

健康を志向する社会のニーズに応える

日清ファルマ(株)

高齢化が進み生活習慣病の問題も深刻さを増す現代、日清ファルマでは、健康食品事業を中心に、医薬品原薬、医薬製剤分野で開発に挑んでいます。コエンザイムQ10では世界に先がけて工業化に成功したパイオニアとして、水溶化タイプの開発等でも高い評価を受けています。

他にも、医薬品や健康食品に欠かせない「ソフトカプセル」の製造技術や油のような脂溶性素材を水に溶かす水溶化技術はトップレベルです。

「ビフィコロン」は、豊富な繊維を持つ小麦の皮(ふすま)の研究に端を発する腸内菌叢の研究が、1980年代にはビフィズス菌の研究へと発展し、開発されたものです。ビフィズス菌を死滅させずに大腸まで運ぶためには、胃の中の「胃酸」と小腸内の「胆汁」、この2つから守る新しい技術が必要です。日清ファルマの強みであるカプセル技術力を生かしたダブルガードカプセルで、40億個のビフィズス菌を生きたまま大腸に届ける「ビフィコロン」の開発に成功しました。

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ビフィコロン
アレルギー症状を緩和への寄与 機能性食品素材「青大豆EXパウダー」

日清ファルマは、静岡県立大学寄附講座との共同研究で、青大豆にアレルギーを緩和する作用や老化に伴う学習能力の低下を抑制する可能性を見出してきました。「青大豆EXパウダー」は国産の希少な青大豆で、独自の加工製法により微粉砕化し、水分散性が良い粉末に仕上げているため、さまざまな食品への応用が期待できます。

ライフスタイルの変化に対応する"時短調理"食品を開発

日清フーズ(株)

パスタ調理は湯を沸かすのに約10分、麺をゆでるのに約10分、ソースの調理も合わせて約30分かかるといわれています。消費者の調理時間短縮や省エネ志向にお応えするため、日清フーズは、独自の"風ぐるま形状"により通常の約半分のゆで時間を実現した「マ・マー スーパープロント 早ゆでスパゲティ」を提供しています。パスタの美味しさのポイントである弾力性や硬さ、歯切れの良さと、早ゆでという機能を高いレベルで同時に実現しました。ライフスタイルの変化に合わせた短時間調理のニーズに応えるとともに、ゆで時間が短くなった分、エネルギーを節約します。

日清フーズではこの他に、少量調理・時短調理のニーズを受けた直火を使わないから揚げ粉「レンジでジューシーから揚げ粉」なども提供しています。

「きれい、やさしい、安心」を人と地球に提供

(株)NBCメッシュテック

NBCメッシュテックは、高度なメッシュクロステクノロジーをベースに、スクリーン印刷用資材、産業用資材、電子部品、化成品などの製品を、あらゆる産業界へ提供しています。

メッシュを物質の変化や制御をも実現するテクノロジーとして捉え、メッシュとナノ粒子との組み合わせによる機能性メッシュ「Nafitec®(ナフィテック)」を開発。殺菌や消臭、超親水などの機能を発現することに成功しました。この技術を応用することで、汚れのつきにくい外壁への利用や、浄水設備の大幅な効率向上への貢献が期待されています。

ウイルスや細菌による感染症の拡大が深刻な社会問題となっているなか、2009年、新規抗ウイルス性と抗菌を有する「Cufitec®(キュフテック)技術」を開発し、この技術を活用した「Cufitec高性能マスク」を発売。高い技術性が認められ、成田空港検疫所で採用されています。

さらに、自然の木陰のような涼しさと快適さを作り出す「フラクタルひよけ」を発売しています。「フラクタル」というのは、葉脈や樹木の枝分かれのように自然界によく見られる幾何学模様です。この模様にヒントを得て、1枚の布地からシェルピンスキー四面体という形を縫い上げ、日差しをさえぎりながらも風通しのよいひよけが開発されました。自然に学んだ「フラクタルひよけ」は、従来のひよけに比べ輻射熱を緩和でき、省エネやヒートアイランド現象の緩和に貢献します。

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フラクタル日よけ